ニャーゴ

ニャーゴ

 被災猫が、中学校の前で車にはねられて、先生が動物病院に運んでくれました。
退院後、飼ってくれる人を探したけれど見つからず、ケージに入れられ、運動用具等を収納するプレハブに置かれました。夏の朝、先生が見に行くと、猫は泡を吹いていたそうです。熱中症です。相談がきたので緊急入院を勧めました。
命は取り留めましたが、地震を入れれば3度の惨事で脳障害による痙攣を度々起こし、全盲になりました。
 入院後は先生も来ないし、費用も支払われませんでしたが、ニャーゴは元気でアニマルクラブにいます。