『加藤モモンガちゃん&くるみちゃん』 震災後、瓦礫の隙間や廃屋の中で、次々に子猫が生まれました。 工事中にガレキの下から出て来たのは、生まれたばかりの兄弟。すすけ汚れて、器量も悪く《残念兄弟》のあだ名が付きました。でも、たくましい生命力は、復興のシンボルでした。 名前もそのまま、兄妹で加藤家に迎えられました。 「くるみもモモンガも元気に大きくなりましたよ。モモンガは相変わらず、食いしん坊」だそうです。