カイが行くはずだった場所

アニマルクラブの本当の物語

「カイが行くはずだった場所」

オールカラー・48ページ

送料 1冊  ¥  80

 親子で海辺に捨てられて、保健所に送られたハルとカイ。 助けたいと願う人々が返してもらい、やがて優しい里親さんのもとへ。  でも、カイたちが行くはずだった場所では...。現場で働く方々が隠さず制限せず、ありのままの現状を撮影・取材させてくださったことで実現した本で す。人間が放棄した犬や猫を殺すことで解決としない日本になるために、真実を知り、自分にできることを考えてください。

「宮城県動物愛護センター」には、仙台市以外の県内の保健所から、住民が持ち込んだ不要犬と猫、それに捨てられたり迷子になってうろついていたというだけ で捕獲され、公示期間の3日間以上を経過した放浪犬がつれてこられます。炭酸ガスによる殺処分の数は年間約8000匹。日本全体では45万匹にも及びま す。