桜色の憂鬱

 「おらのプリティーなお腹がハゲてシワシワになっちまったよ～」

「あー、うそじゃ、低温やけどだ～」

「ゲッ、見られちまった…」

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 「ホットカーペットの上で寝てばかりいるからだよ～」と、腹巻きを着せられ、

「カッコ悪くて、表ば歩かれねぇべ」と意気消沈。

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ところが、5日後、うそじゃの腹巻きが消えた。敷地内にも隣の空き地にも道路ない…

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…と思ったら、寝床の毛布の下に隠された、困った顔のクマちゃん発見！

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結局、さらにタイトなピンクのパンダちゃんを着せられ、ヤケで一曲♪

「春よ来い、はーやく来い、腹巻き脱ぎたいうーくんがおんもに出たいと待っている～♪」